不器用だってやればできる!

不器用女子の羊毛フェルト挑戦とレビューを中心とした雑記ブログ

羊毛フェルト 柄ありプリーツスカートを楽に作りたいと頑張った話

スポンサーリンク

プリーツスカート試行錯誤

先日、羊毛フェルトで人形を作った際、柄ありプリーツスカートの作成がクソ面倒くさかったので、何かいい方法は無いかと試行錯誤してみました。

▼ドールを作った話▼

パーツ毎に作る

多くの羊毛フェルトクリエイターがやってるのは、プリーツ事にパーツを作ってくっつける方法。

面倒くさそうな気配を察しつつも、先人に習って同じ手法でやってみました。

▼制作風景▼
ドール スカート

3パーツ作ったところで飽きた

しかもチェック柄がイマイチ綺麗にできず、ツギハギ感MAX……(´;ω;`)

人形に履かせて遠目で見る分にはそこそこ見れるレベルなんですけど、手間暇に見合う仕上がりではないかなって。

飽きて4パーツ目から雑になったからじゃないの?

やかましいわ

不器用かつ飽き性な私のような人間でも、いい感じになんとなく上手くできる方法を探すのがこのブログの存在意義と考え(以下略)


ということで、別の方法も試してみました。
 

折りたたみ方式

人間用衣類のプリーツスカート同様、スカートを折りたたみながら作ってはどうか?

折りたたんだ際の段差(厚み)が、どうなるのか心配ですが、まずはレッツトライ!
 

下準備:スカートの目安

作業を始める前に、ウエストとスカートの長さを、メモしておきます。

パーツ毎とは違い、ぐるっと1周円を作るので、形が崩れないよう目安を作っておくものです。

目安なんて要らないわ!って人はやらなくてもいいので、飛ばしてください。

糸とテープでウエスト目安
① 糸でウエスト確認
動かないようにテープで固定。

② スカートの長さ分円を描いておく
大体でOK。

スカート記事を作る
この円に合うようにスカートの生地を作っていきます。

初心者さんや不器用さんは、なんか知らんが途中で形が変わった(´・ω・`)アレ?って事あるあるなので(体験談)、なるべく見本や設計図を描いて、途中で見比べながら作業すると迷子にならないかなと思ってやってみました。

スカート作り:柄→折る

今回は試作なので半分くらいの長さを作ります。

柄を入れる
柄を入れます。
シンプルに白線だけ入れます。

その後プリーツ感を出すために、折りたたみます。

▼完成?▼
柄→折る 完成
イマイチ美しくない……
線の入れ方が下手なだけかな……(悲)

裏地に移らないように、表面だけチクチクしてたのが仇になったかもしれない。
 

スカート作り:折る→柄

折る→柄
先にプリーツを作ってから柄を入れてみます。

なお、先程作ったものの裏面です。
表の白柄が見えないので、表面だけに柄を入れる事には成功しました。


▼完成?▼
折る→柄 完成
さっきよりはマシかな。
折り目も含めて柄を入れられるので、柄入れはこっちの方が楽だったかも。

今回は表面だけではなく、裏面貫通(通常の手法)で柄入れしたので、多少綺麗に柄入れできた気もします。
誤差の範囲って気もするけど。
 

どっちが楽か?

どっちもどっちかな。(最悪な結論)

強いて言えば……以下感想↓


パーツ毎作成の場合
同じサイズのパーツをたくさん作らなければならないという点において、不器用にはハードルが高そう。

もし目的の色がシートフェルトにあるなら、それをハサミで切ってパーツ作成するのも手。


折りたたみ方式の場合
スカート生地作りは断然楽。

ただし柄によってはプリーツが潰れやすいので、くっきり段差を付けたいなら、もう一工夫必要かもしれない。

無地のプリーツなら折りたたみ方式が簡単そう。

 

型紙を作る

同じパーツをいくつも作る時に、型紙があれば便利かと思い、クリアファイルで作ってみました。
型紙作成
見にくいですが、先程下準備で使ったスカートサイズ目安図を使っています。
希望のプリーツサイズに等分して、1パーツの形をクリアファイルに描き写します。

あくまで欲しいプリーツサイズを1パーツとしてください。
多少ズレていくので、6等分なら最終的に7-8パーツくらい作る気持ちです。

パーツを作る
型紙の内側をチクチクします。
左辺と下辺は綺麗にしておきます。

パーツ繋ぎ合わせ
右側のふわふわ部分を、別パーツの左側に合わせてチクチク接続します。
※今回は柄入れしてません。

これでパーツ作りが少しは楽になった気がします!

4パーツくらいは作れる気がする!!

集中力の無さが致命的

開き直って行こーぜ!


▼よく使ってる羊毛フェルトシリーズ▼