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不器用女子の羊毛フェルト挑戦とレビューを中心とした雑記ブログ

2次元の推しを3次元にする方法 ワイヤーを使ってマスコット猫を自立させました

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✅この記事はこんな人におすすめ

  • オリジナルマスコットキャラを作りたい
  • ワイヤーを使ってマスコットを自立させたい
  • 2次元キャラを3次元にしたい


やっとこの日が来たようだな……

まさか…猫さん、ついに3次元に?!


当ブログの猫といえばこの子↓


この猫の3次元化に成功しましたので、錬成方法を書き残します。


なお、ワイヤー使用による自立にも成功しています!
以前の失敗を教訓に、ワイヤーの形を変えたらいけました~!ヾ(●´∇`●)ノ


STEP1:完成理想図を描く

こんな感じで、ざっくりとした完成理想図を描いておきます。

理想なので、この通りにならなくてもいいです。
初心者さんや、不器用さんはこういう理想図を描いておくといいですよ。

パーツの大きさや他パーツとの配置を確認する時に利用すると、製作中に迷子にならないため大変便利なのです。




STEP2:ワイヤーと毛糸で体作り

当ブログでよく出てくるダイソーのワイヤーと毛糸を使います。

体も頭も、作成は同じ要領です。



✅ポイントは2つ

  1. ワイヤーで骨格作り
  2. 毛糸で肉付け


1.ワイヤーで骨格作り

このワイヤーを下の画像のように折って曲げて、骨格ぽい形にしてみます。

手足のワイヤーは長めに取っておいた方が、後々調整がききます。
(猫の足ワイヤー短いけどね。元々、足短い子だから笑)


2.毛糸で肉付け

体に毛糸を巻き付けて、それっぽく肉付けします。
毛糸は、緩すぎるよりもちょっとキツく巻く方がいいです。
緩すぎると隙間が多く、ニードルで刺してるうちに小さくなる可能性があります。

ざっくり形をとったら、羊毛で包み込みます。


頭の作り方

基本的に体と同じく、ワイヤーに毛糸を巻き付けて大雑把な形を作り、羊毛で包み込みます。

猫は正面から見ると台形の顔をしているので、そういう形になるように、羊毛で部分的に肉付けを追加します。


耳は、なんとなく三角の部分を作って、頭に付けながら調整しました。
もっと効率よくスマートかつ華麗にパーツが作れるようになりたい…。



大きさなどをチェック

完成理想図は常に隣に置き、パーツの形や全体のバランスをチェックしましょう。

この辺をしっかり見ておくと、初心者あるあるの「コレジャナイ感満載の作品」を回避できる可能性がぐんと高まります。



余談ですが、写真を見てもらうと、羊毛フェルトがキラキラしてるの分かりますか?

今回の猫は、ウールキャンディという羊毛フェルト複数色パックに入っていた、ちょっとキラキラしてる白羊毛を使っています。

ウチの看板猫なので、少しゴージャスにしてみましたヾ(*´∀`*)ノ




頭と胴体はだいたい完成です!
腕もチクチクしてね!



しっぽと顔

しっぽは写メ撮り忘れたので、イラストで紹介します。

猫本体へワイヤーを差し込む時は、先に目打ちや爪楊枝を使って、体に穴を開けてください。
刺し固めてある羊毛に、ワイヤーだけは刺さりません。



このしっぽの支えがあって、猫は自立しています。


顔を描く時のポイント

一応、チャコペンで印はつけてたのですが、百均のチャコペンがしょぼいのか、私の描き方が下手なのか……ソッコーで印が消えてしまって全くアテになりませんでした……


✅チャコペンが上手く使えない場合

  • 線は消えがちなので、なるべく点で印を付ける
  • 完成理想図をよく確認する
  • 素早く作業する

時間との戦いになるので、使う羊毛は予めすぐ刺せる状態にして待機させておきましょう。

準備する羊毛の量を均等にしておくのもポイント!


口元は、少量の黒羊毛をねじってこより状にしてチクチクしていきます。

羊毛フェルトのメリットは、ミスってもやり直せる、という点です。

失敗したら、その羊毛を取り除きましょう。
ピンセットで取ると楽です。
本体の凹みなどが酷ければ、同色の羊毛で修復してから再トライできます。


一発で上手くいかなくても、諦めなくていいのです。



完成

腕も多少動きます!



頭は取り外し可能なので、
「猫!新しい顔よ!!(っ'-')╮=͟͟͞🐱」
ってやりたくなったら新作に取り替えられます。


せっかくなので、今まで作ったちっこい子達とパシャリ📸

こうしてたくさんの仲間を増やしていければいいなぁ(*´ω`*)



そう言えば、猫さん、名前なんていうの?

…………吾輩は猫である。名前はまだ、ない。