✅この記事の概要 不要になった羊毛フェルト作品を解体したら、再利用できるレベルの素材になるのか? |
✅こんな人におすすめ 作品を作ったけど、解体して、他の作品に素材を回したい |
以前、大きい作品を作るぞ!という挑戦の中でクリスマスツリーを作りました。
▼元記事
honey-try.hatenablog.com
作って満足はしたんですけど、大きいしシーズンものだし新しいツリーも作ったしで、片付けちゃおうかなと思いましてね。
羊毛フェルトは、カチコチに固めていない限りは、ある程度は切り離す事も可能です。
クリスマスツリーは、毛糸を使って柔らかく仕上げたものなので、引き剥がせると考えたのです。
ついでに、他の作品もいくつか解体してみる事にしました。
クリスマスツリー解体
てっぺんの星と、装飾のフェルトボールはブチッと引っこ抜いて終わりです。その他の部分を解体していきます。
ハサミやピンセットを駆使しました。
こう見ると、結構いろんな材料使ってたんだなーと思いますね
ダイソーの手芸綿も、いい具合にまとまってたので、次回作の芯材に使います
カップケーキ解体
ハロウィンのカップケーキ作ってみたやつですね
他に同コンセプトが特に無いので解体しました。
あと、なんか知らんけど、ダイソーに紫系羊毛が売ってなくて、手持ち在庫が心配だったのも理由。
無事に紫を回収できました!!
紫は、ネジネジして軽く刺しただけなので簡単にほぐれましたね
▼ハロウィンカップケーキ制作記事はこちら
honey-try.hatenablog.com
カステラ解体
3メートル離れればカステラに見える、というアレ。
無心でチクチクしたくて適当に作ったけど、目的もなく作成したため特に思入れもなく……
他の作品とも馴染まないし、解体することにしました。
さすが、無心でチクチクしただけあって割とカチカチでした……。
ハサミで切り込みを入れながら黄色い部分を引っ張って剥がしていきました。
そしてそこが限界だった
結構な力技でグイグイ引いても、黄色を取り除くのが精一杯…!白やちゃいろは諦めました。
やはり、しっかり刺した羊毛フェルトは強いですね
トマト解体
twitter.com………………に、ならなかったトマト🍅
— はちみつ@羊毛フェルト (@honey_tryblog) 2020年8月16日
#不器用羊毛フェルト pic.twitter.com/Ls150IdzMd
作成記事でも言いましたがこのトマト、どう見てもリンゴ体型なんですよね
部分的な肉付けが上手く出来なくて、永遠にトマトになれなかった子ですね
ヘタの形で、なんちゃってトマトにはなれたけど(笑)
てことでこちらも解体~!
表面部分(左)は、あとから付け足していった部分だったからか、何とか剥がせました。
内側は、芯材にめり込んでいるのもあって、ここで断念。
▼カステラとトマトを作った時の記事はこちら
honey-try.hatenablog.com
再利用先は節分セット
剥がした素材は、早速次の作品にリサイクルしてみました!▼羊毛を再利用して作った節分セット
再利用部分
鬼のパンツの黄色(カステラ)
赤鬼の赤色(トマト)
恵方巻きの白色(クリスマスツリー)
解体して良かったこと
- 再利用することで、羊毛の節約ができる
- 一度刺し固めてあるので、再利用時に毛羽立ちが少ない
再利用時にいいなと思ったのは2番ですね。
既にある程度刺してあるため、新作にチクチクする時にかなり楽でした。
時短にもなりましたね。
作品は生まれ変われる
羊毛フェルトをやり始めたばかりの頃や、試行錯誤時代には、失敗作も多いはず。それをただ捨てるのは忍びない気持ちもありますよね。
今回のように羊毛を引き剥がしてみたり、作品をそのまま次の作品の芯材にする事もできるかもしれません。
ゴミ箱にポイッとしてしまう前に、試す価値はあると思いますよ!