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水彩画はセンス不要!インドア派大人の趣味:上達するコツとは?

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インドア派 無趣味大人の水彩画

1人でも楽しめて、のんびりマイペースにできる趣味はないかな?

……という、インドア派の大人におすすめするのが、水彩画です。

最近では、40代~60代のユーザーも増えていて、「妻との新婚旅行で撮った写真を、自分で水彩画にする」なんていう男性も多いとか。

絵画教室に通わなくても自宅で学べるので、できるだけ家に居たいけど、ちょっとかっこいい趣味が欲しいって人は水彩画を始めるチャンスです。


▼片付けが楽な水彩画セット▼

初心者でも簡単

初心者と言っても、水彩画は小学校の授業でもやっていた人がほとんどです。

「絵の具を水で溶かして絵を描く」という手順が最初から分かってる分、始めやすい趣味ですよね。

まずは、「こんな絵が描けるようになりたいな」というイメージを膨らみませてみましょう。

いろんな人の水彩画

完成した絵をTwitterなどで公開する人も多く、いろんな人の絵を見ることができます。

「これも水彩画なのか!」と驚くようなクオリティ作品があったりするんです。


▼Twitterで絵を公開してる人

twitter.com

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▼Instagramで絵を公開してる人

www.instagram.com

www.instagram.com

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できあがった作品をSNSに載せれば、たくさんの人に見てもらったり、水彩画仲間を作ることができるよ


インドア派に人気

水彩画は屋内でも余裕で楽しめます。

写生大会とか、外で描くイメージ強かもしれないですが、実際は家で描いてる人も相当数います。

自分のお気に入りや思い出を描いたり、空想の世界を絵にする人が多いですね。


【人気の題材】

・昔撮った思い出の写真
・長年一緒にいるペット
・ふと見上げた青空や夕焼け
・空想ファンタジーな世界観
・今では見れない故郷の懐かしの風景

既にあるものを焼き直しするもよし、自分の頭の中にしかないものを形にするもよし、何を描いても自由です。

最初は塗り絵から始めるのもおすすめだよ

 

水彩画の意外な効果

若い人はもちろん、60代~80代も没頭する水彩画には、脳トレやストレス発散の効果もあります。


脳活性の水彩画のポイント

・どんな絵を描くか構造を練る想像力
・色や形の認識と適切な色を使う判断力
・水や絵の具の割合を考える思考力
・濃淡を表現するための筆使い(指先の力加減)

15分描くだけでもストレス発散になるので、最初はポストカードサイズから始めてみるのもいいですね。
 

道具の揃え方

昔、自分や家族が使っていたものがあれば、それを使えばOK!
無ければ、近くの文房具屋へ行って買うか、通販を利用するのが良いでしょう。

初心者がいきなり、絵具の発色がどうのこうの、なんて事は考えなくていいです。

使いやすそう、片付けが楽そう、という視点から選んでみましょう。

▼最近はコンパクトな水彩画セットが人気。
後片付けも楽です。

 

上達のポイント

初心者が水彩画の上達を目指すために必要なのは3つです。

  1. 楽しむこと
  2. 目標を持つこと
  3. 紙を選んでみること

楽しむこと

趣味ですから、楽しまなければやる意味がありません。
紙一面に、思いのままに色を塗りまくってもよし、飼い猫の寝顔を描くもよし、とにかく描いて楽しむことです。
 

目標を持つこと

例えば先程、小さいスケッチブックに絵を描いている人のTwitterを紹介しました。

このように、「1冊のスケッチブックを描き切る」という目標を立てると、モチベーションの維持に繋がります。

初めは大きなスケッチブックよりも、小さいサイズの方が目標達成しやすいのでおすすめです。
 

紙を選んでみること

自分好みの色付けを探すなら、まずは紙です。
水彩画は紙で絵の印象がかなり変わってきます。

しかも紙の種類は様々です。
ざっくりとまとめましたので、次の項目で説明します。
 

紙選びのポイント

細かい特徴はたくさんあるのですが、今回は、「初心者が早く上達するコツ」として、基本の3つをご紹介します。

紙目の荒さ

紙の表面の凸凹がどれくらい荒いかによって、水彩画の仕上がりに差が出てきます。
初心者はまずスタンダードな中目で水彩画を楽しむといいでしょう。


紙の荒さの表記は3パターン。

  • 荒目
  • 中目
  • 細目

 
なお、荒さの基準は、紙の制作会社によってまちまちです。
「〇〇くらい荒いのが荒目」というような、統一基準はありません。
いろんなメーカーの紙を試して、「荒目の紙の中でも〇〇会社の紙が描きやすいな」という、推し紙に出会えるのが理想ですね!
 

荒目(ラフ)

凸凹がハッキリしている。
凸凹が深い分、絵の具が紙の上に留まる時間が比較的長いため、絵の具のコントロールが可能。
色を滲ませた時のやわらかさが特徴で、陰影を表現しやすい。
風景画におすすめ。
 

中目(コールドプレスまたはノット)

オーソドックスな紙で、初心者に最適。
発色が通りに塗れるので、絵の具の使い心地などを確かめる用途でも使われている。
細部まで書き込みたい人向け。
 

細目(ホットプレス)

肖像画や製図向き。
デッサンやイラストの着色に使う人が多い。
細かい線画も活かしたい人向け。
 

紙の厚さ(重さ)

紙の荒さはメーカーによって変わりますが、厚さは統一されています。
基本的に、単位はg/㎡です。
単純に「〇〇g」と書かれることもあります。

gが多いほど厚く、水をよく含みます。
厚さも好みなので、自分の描きたい絵に合う紙を探してみましょう。
目安は以下の通りです。


塗り込み・ぼかし表現重視:300g前後
重ね塗り少なめ:150g前後
迷ったら:間を取って250g前後

 

紙の色

意外と盲点なのは「紙の色」です。
商品説明に「ホワイト」と書かれていても、「真っ白」という意味ではありません。
少しベージュかかっていたり、オフホワイトだったりします。

「光の表現は、紙の色をそのまま使いたい」という場合には、かなり重要なポイントです。
購入の際はよくチェックしてくださいね。

迷った時は水彩紙セット

紙にも特徴がある事は分かったけれど、実際に使ってみないとピンと来ない……

そんな時は、水彩紙のセットを購入してみて下さい。
手っ取り早く紙の違いが分かります。

 
 

インドア派大人の趣味:水彩画

家の中でできる趣味は山ほどあります。

無趣味で時間を持て余しているなら、部屋に好みの彩りを添える水彩画をおすすめしますよ。

ぜひ、完成した作品はSNSなどで公開してみてくださいね!