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【解決済】サーチコンソールで検出-インデックス未登録が出た時の対処法

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サーチコンソール インデックス未登録 解決法


✅ この記事の概要

GoogleサーチコンソールのURL検査またはカバレッジにて、「検出-インデックス未登録」状態とされてしまった時の解決法。



「検出-インデックス未登録」に遭遇するのは、主に以下の2パターン。


 
サーチコンソールの「カバレッジ」にて、「ステータス:除外」となっているページ(記事)を発見した。
カバレッジ ステータス 除外



URL検査にて、「URLがGoogleに登録されていません」と表示された。
URL検査 インデックス未登録


初めて見た時は、何がなんだかよく分かりませんよね。

今回はこの、「検出-インデックス未登録」 について調べた事と、実際に私が行った解決法を、備忘録を兼ねてまとめておきます。

誰かの役に立てば幸いです。


検出-インデックス未登録の意味

そもそもこの「検出-インデックス未登録」とはどういう意味なのでしょうか。

サーチコンソールのヘルプには、以下のように解説されています。

検出 - インデックス未登録: ページは Google により検出されましたが、まだクロールされていません。これは通常、Google が URL をクロールしようとしたものの、サイトへの過負荷が予想されたため、クロールの再スケジュールが必要となった場合です。そのため、レポート上で最終クロール日が空欄になっています。

インデックス カバレッジ レポート - Search Console ヘルプ

………は?

って感じですよね。
少なくとも私は意味が分からなかったです(笑)

分かりやすく言うと…

ワケ分からんかったので、いろんな解説サイトを巡ってみました。

その結果、要するに……


Googleとしては、除外とされたページの存在は認識してるけど、検索結果に表示させるほどの価値は無いと判断した。

……という事らしいです。

つまり、あなたの書いた記事は、検索エンジンの検索結果に表示する価値がありません、と、宣言されているわけです。

(´・ω・`)しょんぼり


原因

なぜこのような事態になるのでしょう?

GoogleのJohn Muellerさんという方曰く、原因は大きく2つある、と解説してくれています。

(この方が話している動画がいろんな解説サイトで参考とされていますが、全て英語です。専門用語等も全く分からないので、当ブログでは詳しく紹介しません。興味がある人は見てみてください。)
動画はこちら▼
https://youtu.be/6Lu2F_y54fg


動画で語られている原因は以下の2つ。

  1. リンクの問題
  2. 記事の内容の問題

簡単に説明しますね。

リンクの問題

サイト内で統一されたURLを作成していない場合で、URLが重複または類似している。
または、無限にURLが作成されるようなリンクの貼り方をしている。

記事の内容の問題

記事のクオリティが低い。
コピー記事や、既に存在しているデータベースを自動でまとめただけの内容など。


インデックス登録して欲しいなら、「内容の薄い記事を書くな!」、「同じような記事を量産するな!」という事みたいです。

Googleの目をすり抜けたコピー記事もよく見る気もしますが、基本的にはインデックス登録されないようです。



解決法

除外されたページが、単純に趣味や日記として書いたものなら気にする必要はありません。

そうではなく、例えばアフィリエイト記事だったり、「この記事は多くの人に見てもらいたいんだ!」という強い意志があるのなら、対処法を考えなければなりません。

という事で、私が実際に行った解決方法をまとめておきます。

リンクの問題 対処法

結論から言うと、問題のあった私の記事は、このリンクの問題を解決したらインデックス登録されました。

私の場合、似たようなURLが既に使われていたからアウト、という事でした。

URLは、httpから全てのURLアドレスという意味ではありません。
各ページ(記事)のファイル名の事です。
はてなブログでいうところの、「カスタムURL」ですね。
WordPressなら、「パーマリンク」です。


✅ 似てるURL 実例
(リンクにならないよう、アドレスの一部を変えています。)

インデックス未登録にされたURL:
http://〇〇.hatenablog.com/abc-def

既に存在しているURL(他サイト):
http://〇〇.tokyo.jp/abcdef

他にも、大文字と小文字の区別もありません。
abc-def01、というようなナンバー付けも「類似URL」に括られます。

また、「abc-def」や「0001」のような、「URLを見てもそのページの内容が分からないもの」を基本的にGoogleは嫌うようです。

文字や数字の羅列ではなく、記事内容のキーワードを含めたURLをつけると、リンクの問題は解決できます。

URLが使われているか確認する方法

自分の記事のURLが、他サイトの記事URLと類似または同一かどうかの確認方法として私が試したのは、「検索エンジンでURLを検索してみる」です。
似たようなURLの記事がある場合、検索結果にサイトが表示されます。

URL 確認方法
(▲この記事のURLを検索してみた結果)

一致する情報なし、とされれば、ほぼ間違いなくそのURLは他とは区別されていると考えて大丈夫です。


URLは検索結果にも表示されます。

あなたが管理しやすいURLではなく、「訪問者にとって分かりやすいURL」をつける事を意識しましょう。



記事の内容について

私の除外された記事は、私の実体験を記事にしたものでした。
文字数は1万字程度。
自分で撮影した写真なども載せていたので、コピーサイト(記事)という判定は有り得ません。

内容が薄い、という判定ならライティング不足です。
本気でしょんぼり(´・ω・`)するしかありません……
記事のリライトを重ねましょう。


URLの付け方 Googleの見解

URLの構造以外にも、SEOに関して、公式Googleが日本語のスターターガイドを作成してくれています。

検索エンジン最適化 スターターガイド

PDFです。
URLの名付けについても解説がありますので、ぜひ参考にしてください。