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機械オンチがiPhoneを移行した話 │ AppleでiPhone14Pro買った │

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機械オンチがiPhone移行した話

ずっとdocomoに、おんぶに抱っこでスマホ変えてきましたが、拘束時間長くて辛いと思っていたところ、母がiPhoneを買い換えることになりました。

これに便乗して、iPhoneの機種変(購入~データ移行~各種設定まで)を自分でできるようになるため奮闘した機械オンチの成長記録です。

なお、2022年10月現在のdocomoユーザー視点の記録になります。

登場人物

・私
スマホの使い方は分かるが5GとかSIMとか分からない人。iPhone11Pro使用。

・母
ツムツムはやるけどネットで買い物は必ず私に「どういう意味?」って聞いてくる人。
今回iPhone10から14Proに買い換えた。

・Tさん
我が家が契約してる業者の元担当者。遠方へ異動になっても母の個人担当になってる優しい人。


Appleから直購入が安い

まず、購入に関して。

最初にdocomoへ行ってiPhone14シリーズのサイズ感などを確認しました。
実際に手に持って画面を触れるのはショップへ行くしかないですからね。

お値段もチェックします。
iPhone14は11万円だと、テレビで盛んに報道されていたので、14Proはプラス3-4万くらいかな?と思いながら料金表を見ました。


※2022年10月当時の金額です。

iPhone14Pro 128GBの値段比較

docomo 187,330円
Appleストア 149,800円


iPhone14Pro 256GBの値段比較

docomo 212,080円
Appleストア 164,800円


ほぁ……!!!!?( ゚д゚)


まぁ考えたら当たり前なんですけど、高いですな……
しかも店員さんに聞いたら、本体価格プラス約1万円が頭金として別途かかるとの事。


余談

頭金って、「別途かかる」ものじゃないはずですよね。
機種代金の一部を最初に払うって事なら合ってますが、携帯ショップの言う「頭金」は、機種代金プラス「店頭手数料」の意味です。

やり方が汚いですが、docomoもauもソフトバンクも同様の手口で「勘違いさせながら徴収」してます。

普通に「店頭手数料です」って言えばいいのにね。

docomoの下取り制度

下取り制度に加入していたため、下取り価格を計算してもらいました。

母のiPhone10を下取りすると、約9,000円分のdポイントが返ってくるそうです。

ポイントは後日付与なので、その場で現金値引き、という事はできません。

docomoオンラインでの購入

私がiPhone11Proを購入した時は、「iPhone本体一括支払いでdポイント3倍!」というキャンペーンがやってました。

店頭頭金1万円もなかったので、普通に買うよりは得してるんですけど、Appleストアの価格を見たら揺らぐレベル。

ポイント3倍キャンペーンも、いつもやってる訳じゃないみたいです。

Appleの下取り制度

Appleストアで下取りをすると、傷のない状態でiPhone10は最大15,000円、私のiPhone11Proは最大38,000円の下取りになるそうです。

過去のdocomoのポイント3倍キャンペーンで何ポイント貰ったか覚えていませんが、何万も貰った記憶はないので、やはり直営ストアは強いようですね。


なお、下取りまでの流れは、データ移行終了後の項目で説明します。

補償はAppleCare+のみ加入

iPhoneは、購入後1年間は商品保証が無料で付いてます。


AppleCare+に加入すると、更に1年間延長して、2年間の保証になります。
2年で29,800円税込。

AppleCare+盗難・紛失プランに加入すると、その名の通り、盗難と紛失した際のサポートも追加されます。
2年で31,800円税込。

Tさんに相談したら、「盗難とかされたらもう戻ってこないし、そしたら最新機種に買い換えでしょ。俺は入ってないし、要らないと思うよ」の一言で、AppleCare+のみの加入で決定。

※盗難・紛失時は、同機種の新品か中古が提供されるとのこと。

まぁ差額2000円だし、新機種発売直後の2年の間なら代替え機も最新機種の可能性高いのでは?と思いますので、この辺は好みですね。


端末購入後、何日間は加入可能かつ、盗難プランに変更することもできます。
加入の意思があるなら早めに契約しましょう。


データ移行前の3つの準備

いざデータ移行を始めてから慌てた事を2つ、先にお教えします。

周りの端末のBluetoothを切れ

物理的な準備です。

データ移行はBluetoothで行うので、新iPhoneが旧iPhoneを見つけやすいよう、周りにあるiPhoneのBluetoothは切ってください。

他の端末のBluetoothが入ってると、「14Proに移行するiPhoneは、近くにあるこの11Proかな??」と14Proに聞かれたりします(笑)
「いいえ、違います」とキャンセルすればいいだけですけどね。

データ移行中は4Gになる

こちらは心の準備。

画面通りにデータ移行を開始していると、突然WiFiが切れて4G表示になります。

パケット通信食べられてたらどうしよう!!
と、かなり慌てましたが、キャンセルする勇気もなくそのまま続行。


あとでTさんに聞いたら、「そういうもんだよ。でもデータ移行はBluetoothでやってるから、データ量は食われてないよ」ですって。


ビビらせやがって…!!!!!
 

iPhoneを探すをオフ

下取りをする場合です。


⚠️⚠️注意⚠️⚠️

iPhone標準装備の「iPhoneを探す」をオフにしておかないと、下取り価格が100円になります。

初期化すれば基本的にはオフになるので、多分大丈夫ですが、先にやっておくに越したことはありません。



データ移行4ステップ

さて、新しいiPhoneが届いたら、早速データ移行をやっていきます!

✅ アハモとかの契約でdocomoメール持ってない人はSTEP3で終わります。

✅ 万が一LINE消えても気にしないって人は、STEP2から始めてください。

STEP1 LINEのバックアップ

パスワードを確認すること!

データ移行後、最初のログインでパスワード要求されます。

LINEデータ自体は、移行が問題なく終わっていれば自動で移動されています。
念の為のバックアップです。


▼LINEのバックアップ方法▼

LINEホーム画面

右上の歯車マーク

トークのバックアップ

PINコードを作成してトーク履歴をバックアップ

PINコードも忘れずにメモしておきましょう。

STEP2 Bluetoothでデータ移行

ここでやっと新iPhoneを起動させます。

日本語設定をしてスタートすると、BluetoothをオンにしてあるiPhoneに「このiPhoneのデータ移しますか?」みたいなメッセージが出ます。

移行したい旧iPhoneであることを確認のうえ、データ移行を開始してください。


ここから先は、2つのiPhoneの画面に従えばOK。

WiFiの設定引き継ぎもやってくれます。
ルーターのパスワードも不要でした。

だいたい30分くらいでデータ移行が終わりました。

旧iPhoneの初期化・データ削除の案内が出てくるので、最後まで進んでください。


▼参考:Appleの解説サイト▼
support.apple.com

LINEの復帰

新iPhoneにLINEがインストールされたら、起動して、LINEのパスワードを入力します。

データが破損していた場合は、バックアップから復帰してください。

母のiPhone14Proは、特に問題なくLINE復帰しました。

STEP3 SIMカードの入れ替え

SIMカードとか分からない私が、「もうダメだぁ😫😫😫😫」って泣いたのがここ。

TさんからもSIMカードの話が一切なかったもので……。


iPhone14ほどにもなれば、なんかこう、近未来的なテクノロジーで、モバイル通信周辺のアレコレも自動で移行してくれるもんなのかと思ってたんですよ。

違った。
物理的なカード(SIMカード)の入れ替え必要だった……


▼SIMカードの入れ替え方▼
support.apple.com

▼動画あり▼
www.nihontsushin.com


ちなみにSIMピンは、iPhoneの箱の中に入ってます。
リンゴのシールとか仕様書と一緒になってます。

▼梱包されてるSIMピン▼
SIMピン
 

STEP4 docomoメールの設定

docomoメールの再設定も必要です。

WiFi切ってからやってください。
って、Tさんが言ってました。

設定後、今までのメールが全部入ってくるので、要らないメールは旧iPhoneの段階で消しとくといいです。

あまりdocomoメール使ってない母のiPhone14Proには、設定後1,500程のメールがなだれ込んできました。

メールの受信自体は1分くらいで終わります。


▼docomoメール再設定▼
下のサイトの手順の、3をやります。

www.docomo.ne.jp

特に難しいことも無く、マニュアルに書いてあるとおりの手順です。


docomoの各契約解除

AppleでiPhone買ったので、docomoの携帯保証は効果を失いました。

My docomoからログインして、不要な契約を解除します。

▼My docomo▼
www.docomo.ne.jp

▼こういう契約を解除▼
契約を解除


ちなみに、5G対応の料金プランに加入しないと、5Gは使えません。
現在加入の料金プランが5G対応かは、携帯会社へ個別に問い合わせてくださいね。

なお、現在母が加入しているプランでは、5Gは使えないようです笑
でも4Gは引き続き使えるので、その辺はまた後日考えることにします。



【実践】Appleの下取り

流れは3ステップです。


① 身分証明書の写メ送信
② 引き取り業者予約と旧iPhone引渡し
③ Appleでの審査後、下取り価格分の返金

iPhoneの保存状態によって下取り価格が変動するので、MAX貰えるようにお祈りしましょう。


以下、注意事項があります。

登録住所と証明書類の住所

①で送信する身分証明書の写真は、Appleに登録してある住所と完全一致しなければなりません。


⚠️⚠️注意⚠️⚠️

「普段、問題なく荷物が届く住所」

ではなく、

「公的な証明書類に記載されている住所」

を、配送先住所としてAppleに登録しておきましょう。

ここに相違があると、iPhone下取りの本人確認審査に落ちます。


証明書類の写メを送信する前に、Appleに登録している住所を必ず確認してください。

分からん場合はAppleに問い合わせするのが一番早いです。
登録も操作してくれます。


補足
住所は、↓で設定できます。

設定 → 1番上の自分の名前(Apple ID)→ 支払いと配送先

※支払い設定とかしてなくて、「請求先の住所入力しか出てこない!」という場合は、上部の「戻る」を押すと出てきます。

実際にAppleストアで反映されてなかったら、ストア内で設定することも出来ます。

設定の反映には最大12時間ほどかかる場合があるようなので、上手く設定できなかったら少し時間をおくのも手です。


他店での買取

今回はdocomoとAppleの比較でしたが、GEOなどの他店で引き取ってもらった方が高値がつく、という事もあります。

買取価格は、地域やお店や時期にもよって違いますから、調べてみてくださいね。


保護ガラスやケース等の注文

Tさんにおすすめの保護シート聞いたら、「1000円くらいのガラスならどれでも同じ。ガラスの方が保護力高いよ」との事だったので、Amazonでポチポチ……

iPhone14Proは、3つ目カメラがかなり出張っているので、カメラの保護は絶対欲しいところ。

画面保護シートとカメラ保護パーツがセットになっている商品もありました。

ただ、カバーによってはカメラ部分も保護してくれるため、カメラ保護パーツが必ずしも必要、という事ではないそうです。

母は普段、手帳型カバーを使っていますので、その辺の商品を見ながらいろいろポチりました。


▼ポチッたもの▼

  1. 画面保護ガラス
  2. カメラ保護パーツ
  3. 手帳型カバー
  4. シリコンカバー

なんでも買っとけ精神。



▼画面保護ガラス▼
さらさらしてて光反射を抑えてくれるタイプ。
ツムツムやりやすい!と母は大絶賛。


▼カメラ保護パーツ▼
カメラ部分にパコっとはめて保護するタイプ。
手帳型カバーと共存可能。


▼手帳型カバー▼
使い慣れた手帳型。
メモ書きが多い人や、スマホよく落とす人にはおすすめ。


▼シリコンカバー▼
カメラ部分までカバーしてくれるし、色が可愛くて良かった!
ツルツル系の画面保護ガラス付属してたからお得感ある。


年々進化するiPhone。
私はiPhone16くらいまで粘ってみるつもりですが、いざ機種変するその時はこの記事が役に立ってくれることを願ってます(ㅅ´ ˘ `)