器用さんがニードル1本で作れるものも、不器用さんにはしんどかったりしますよね。
私も初めての作品は、キットに入っていた道具のみで作りましたが、今後羊毛フェルトを続けるにあたっては、 もうちょっとサクサクやって楽したい という気持ちが出てきました。
そこで今回は、羊毛フェルトをやるにあたって、あると便利な道具を紹介します。
▼初心者不器用向け上達のコツはこちら▼
不器用は道具に頼るべき
紹介するのは、羊毛フェルトはもうちょっと頑張ってみたいけど、不器用だし、どこまで続くかまだ分からないと思っている人向けです。
道具はたくさんあるに越したことはないですが、いきなりいっぱい揃えて、いざ挫折したら悲しいじゃないですか…。
小心者の不器用さんが「これくらいなら」と思えるものから紹介していく予定です。
百均で揃えられるもの
百均で揃えられるもののうち、私が基本的に使っているのは以下の道具です。ダイソーがメインです。
必須
- フェルトマット(ニードル1本付き)
- 羊毛フェルト4色パック
- ニードル
- ハサミ
①フェルトマット
ダイソーのマットは、ニードル1本付いてくるのでお得です。
フェルトマットは消耗品なので、あまりケチケチしないで買います。
②羊毛フェルト
ダイソーによって羊毛フェルトの取り扱いに差があるようです。
画像のような4色アソートが売ってる事が多いです。
ダイソーは100均の中でも比較的羊毛フェルト商品が豊富でコスパも良いです。
③ニードル
ニードルのみの商品もあります。画像はキャンドゥのものですがダイソーにも同様のものが売ってます。
ニードル折りやすい人は予備を買っておくといいてすね。
また、ニードルホルダーという、複数本のニードルを同時に使える道具もかなりおすすめ。
ダイソーには2本のものが売ってます。
これ、ほんとに作業効率上がる!1本より2本の方が作業が早い!当たり前だけど!!
ただし、ニードル取り替える時に、勇気と力が要るので頑張ってください……!!④ハサミ
眉毛切るハサミくらいのサイズのハサミも手芸コーナーに置いてありました。
手芸用に一つ買って、完成した羊毛フェルトの仕上げに使ってます。
どんなにチクチクしても飛び出る羊毛フェルトのアホ毛(と私は呼んでいます)は、ニードルで刺すより切ってしまった方が綺麗だし早いのです。
あると便利(加工に使える)
- 手芸ボンド
- フェルト(シートのやつ)
- チャコペン
あると作品の幅が広がる(かもしれない)ものです。
マスコットの目とか、切ったフェルトをくっつけるのにボンドやチャコペンが便利です。
ちょっといいのを揃えてみる
百均のニードルホルダーがあれば大分作業は楽になります。ただし、百均のニードルでやっているとどうしても気になってくるのが仕上がりの美しさです。
もう少しこのケバケバどうにかならんかな……
そういう人におすすめなのがこちら!
|
フェルトパンチャーを買うと、クロバーのレギュラー針が付いてきます。使ってみると、さすが専門店のニードルだけあって、フェルトの纏まりやすさが違います。
どうやら、ニードルの溝の質が違うらしい……
へぇ……(分かってない顔)
私は仕上げ針を使いたくて、さっそくパンチャーにセットしました。仕上げ針もすごく楽にフェルトがまとまります!ほんと驚き!!
仕上げ針は細いし折れたら悲しみ3倍なので、2個まとめて購入しました。これで安心!!
しかもこちらのパンチャーは、ニードル取り替えるのも簡単!!!!
不器用に優しいクロバーさんありがとう……!!
フェルトパンチャー
極細針
百均と専門ニードルの違い
百均ニードルに違いはありません。何年か前の情報だと、キャンドゥのニードルは細い、と書かれていますが、最近(2019年)のニードルは大差ないです。
上から、キャンドゥ、ダイソー、クロバーレギュラー、クロバー極細 です。
上2つは太さもニードルの溝も大して変わりません。
クロバーのレギュラーと極細も、細さはあまり違って見えないかもですが、極細の方が若干細いのと、ニードルの溝の位置が違います。
レギュラーより極細の方が、溝が先端寄りなのが分かるでしょうか?
フェルト作品を仕上げる際、コツは浅く刺して表面を整えることなので、溝が先端にあるのがとても大事なのです!
その他の便利道具や小技紹介
今回は、羊毛フェルト作成時の、基本的な道具を紹介しました。この他におすすめする道具や不器用さん向けの小技などを記事にしています。
▼使いやすい芯材を紹介▼
▼失敗した羊毛フェルト再利用▼
▼石鹸水を使わないコースター作り▼
▼羊毛の種類 おすすめランキング▼